【自作小説】調教(1)

名越 彩子、24歳。 関東近県の高校に勤務する、駆け出しの高校教師

名越 彩子、24歳。 関東近県の高校に勤務する、駆け出しの高校教師。

身長168センチ。 上から84・66・88と、高校時代にバスケ部に所属していたせいか、均整のとれた体付きである。 水泳の授業で体育教師が休んだ際に、代わりを務めることになり水着になった時は、男子生徒の視線が一斉に向けられるほどの美貌であった。

彩子は親元を離れ、マンションで一人暮らしをしている。 そのマンションのポストに「水道工事で断水」という回覧が入っており、水が出ない。 今日は日曜日だが、明日も授業がある。 初夏の汗ばむ陽気で、このままでは汗臭くなってしまう。

何とかしないといけないと思案した彩子は、駅前に銭湯があったことを思い出した。 ふと手首についた縄の跡を見て、昨晩、自分で自分を少しきつく縛ってしまったことを後悔する。

彩子は子供の頃、偶然手にした雑誌に載っていた「縄で縛られている女性の写真」に衝撃を受けた。 物心つき、お小遣いをもらえる年齢になると、親の目を盗んで古本屋でSM雑誌を買うようになる。 今まで何不自由なく生活してきて、両親は自宅から通える高校の教師になってほしがっていたが、彼女は自分の欲望のために、あえて一人暮らしを希望したのである。

縄の跡は体にも少しだけあったが、「早い時間ならわからないだろう」と思い、急いで銭湯の用意をしてマンションを出た。 銭湯の前に着き、生まれて初めて入るその場所を前にして、自分がいかに不自由なく暮らせてきたかを親に感謝しながら、暖簾をくぐる。

時間が早かったせいか先客はおらず、安堵して衣服をロッカーに入れた。 初めて入る大きな浴槽。掛け湯をしてから湯船に浸かり、「銭湯も悪くない」と思いながら手首の跡を眺める。 彩子は、自分の欲望が段々激しくなってきたことに、「私は人に勉強を教える教師だ、こんなことでは駄目だ」と自戒する。

体を洗わなければと湯船から立ち上がった時、脱衣所の扉がガラガラと音を立てて開き、一人の女性が入ってきた。 特にタオルで前を隠す様子もなく、若いわりに性毛も生えていて、意外に長身でスタイルが良い。 その女性が開口一番「先生」と言うので、びっくりした彩子は慌てて湯船に沈み、体を隠した。

彩子は担任を持っていないため、生徒の顔をすべて覚えてはいない。 その生徒は掛け湯もせずに湯船に浸かり、彩子に近づいてきた。 体の跡を見られるのが嫌で、早く帰ってくれることを願ったが、逆に生徒は親しげに話しかけてくる。

名前は砂川理沙、16歳。 勉強はできるが、少し素行に問題がありそうな感じだと彩子は思った。 しかし、同性の目から見ても理沙の体はスタイルが良く、顔もボーイッシュだ。 彩子は、かつて女子高時代に先輩とレズビアンの関係にあったことがあり、その時の先輩もボーイッシュで理沙に似ていた。 そのため、理沙に興味が湧いてしまう。

しばらく話していると、理沙が「背中を流したい」と言い出した。 断っていたが、理沙は強引に彩子の手を引っ張る。 その拍子に手首を見た理沙から、「この跡は何ですか?」と聞かれてしまった。 咄嗟に嘘もつけず、「縄の跡です」と答えてしまう。

理沙は「とりあえず体を洗ってあげる」と彩子を湯船から引っ張り出した。 彩子の股間を見た理沙は、成人女性なら生えているはずの陰毛がないことに驚く。 「先生、陰毛を剃っているの?」 彩子の体には無数の縄の跡があり、もう誤魔化しきれないと悟った彼女は、「自分はSM願望があります」と、教師であることを忘れて告白してしまった。

彩子はタオルで股間を隠そうとしたが、理沙に取り上げられてしまう。 理沙はそのタオルを真ん中で結ぶと、なんと男湯の方へ投げ捨ててしまった。 体を隠すものがなくなった彩子を、理沙は洗い場の椅子に座らせ、頭髪と体を洗う。

次に、理沙は自分の正面に彩子を座らせ、「足を開くように」と命じた。 少し渋ると、理沙は彩子の頬を軽く手のひらで叩く。 彩子は渋々足を開き、パイパンの股間をさらした。 理沙はその股間を手で洗ってやる。 彩子はこの行為に、恥ずかしながらも快感を覚えていた。 浴槽から上がる際も理沙のタオルで体を拭いてもらい、まるで理沙の子供になったような気分であった。

銭湯を後にした二人は、商店街を歩く。 鍵屋を見つけた理沙が、彩子に「自宅の鍵を出すように」と促した。 拒んだが嫌とは言えず、鍵を渡すと、理沙は店に入り、しばらくして二本の鍵を手に戻ってきた。 合鍵を作られたことを悟りながらも、彩子は理沙にはかなわないと感じ、鍵を受け取る。

しばらく歩くと、美容室があった。 理沙は彩子の肩まで伸びた髪に触れ、「長いね。切ろうか」と言う。 彩子は童顔で、わざと大人らしく見えるように髪を伸ばしていたため拒んだ。 しかし、「下の毛もパイパンで、大人らしくする必要はない」と言われ、渋々美容室に入る。

理沙に言われる通り「ベリーショートにしてください」と美容師に告げた。 ハサミを入れられ、肩から落ちていく髪を眺めながら、作業を見守る理沙が悪魔に見えた。 洗髪してドライヤーでセットしてもらい、鏡を見た彩子は、実年齢よりさらに幼くなっていた。 下手をすると、大人びた理沙より若く見えるかもしれない。

自宅に着くと、さっき作った合鍵で理沙が部屋に入ってきた。 理沙は部屋を一通り見回し、リビングに出していたSM雑誌を眺めると、「着ている服を脱ぎなさい」と命令した。 彩子は「教師としてのプライドが許さない」と告げたが、理沙は強情な顔つきで再度命じる。

仕方なくブラウスのボタンを外し、スラックスも脱いで床に畳んだ。 理沙の前に立ったところで頬を叩かれ、「下着も全部」と言われる。 戸惑っていると、理沙が手を出す仕草を見せたため、慌ててブラジャーを外し、パンティを脱いで床に置いた。

股間を手で隠していると、「両手は両足につけて」とジェスチャーで指示される。 直立不動の姿勢になると、パイパンの股間が露わになった。 恥ずかしさのあまり床にかがみそうになる彩子を、理沙は「背筋を伸ばして」と促す。

そして理沙は、部屋にあった赤い首輪を彩子の首に装着した。 財布から取り出した免許証を口にくわえさせ、犬の「ちんちん」のポーズをとらせる。 その姿を理沙のスマホで撮影された。

彩子の教師としてのプライドが崩れていくのと同時に、股間からは愛液が流れ出る。 それは、彼女が「M奴隷」として覚醒していく証であった。

(続く)

作 武用 安史

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